DIC

Munsell
(アメリカ)

マンセル表色系は、アメリカで美術教師をしていたマンセル(A.H.Munsell(1858〜1918))がつくった色の三属性(色相・明度・彩度)による表色法です。現在では、アメリカ光学会(Optical Society of America = OSA)がマンセル表色系を整理し修正した「修正マンセル表色系」になっています。日本ではJIS Z 8721(3属性による色の表示方法)として規格化され、建築、プロダクト製品などに利用されています。また、色彩教育の現場でも様々な製品が利用されています。

※2023年4月1日(土)より、マンセル商品の価格が改定新価格に変更となっております。

マンセル・ブック・オブ・カラー

マンセル氏が著作した色に関する多くの本の中の一つであるマンセル・ブック・オブ・カラーは、カラーのコレクションとしてだけではなく、マンセル表色系の三属性「色相・明度・彩度 (Hue・Value・Chroma = HVC) 」をわかりやすくポイントでまとめたバインダー形式の色見本帳です。ビジネスや製品製造の際に必要な色を供給し、カラーコミュニケーションを円滑にします。また、自然物・工業製品に特化した専用の色見本帳もございます。

マンセル色彩教育関連商品

色彩の教育現場や、色彩検定・カラーコーディネーター等の色の資格に、必ずマンセル表色系は取り上げられています。マンセル色彩教育関連商品には、色および色空間についてわかり易く理解するための製品があります。これらは、利用する皆様に、実際の色の見方や、色の上手な利用方法を、知的な図解や練習問題等で紹介しています。

マンセル色覚検査関連商品

マンセル色覚検査関連商品は、工業製品・食品・ファッション・印刷物などの製造過程で、色の管理に従事される方向けの色覚検査に高い評価があります。担当者が品質管理を正しく行い、検査・修正・伝達する事は大変重要です。正確な色を管理するのと同様に、正確に色を認識する事は、消費者に色を伝える全員に必要な能力です。効果的な視覚測定テストによって、色彩従事者の適性を検査します。

カラーチェッカー

色が利用される全ての物・空間において、正確に色を再現することは重要な課題となっています。照明の環境や物質の反射率によって色の見え方は様々です。カラーチェッカーは、鮮明で自然な色を対象と見比べて比較、測定、分析するための必要な基準を提供します。